「レ・マスト・ドゥ・カルティエ」とは、現カルティエの会長であるドミニク・ペランも提唱に一役買った、カルティエの新ラインの名前です。で、そのライン名を冠した今作は81年生まれ。「パシャ」といい「サントス」といい、カルティエは商品名やライン名を香水の名前に使うことが多いですね。フロリエンタルの穏やかな甘さが魅力的。ふんだんに使われたジャスミン、ローズなどの花々を、バニラがラストで包み込む感じです。伝統、格式、カルティエが常に念頭に置く精神が香りにも確かに表われています。大人向き。夜向き。